転職エージェントとの面談時の服装は? 面談日時はいつがよい?

転職エージェントとの面談時の服装は? 面談日時はいつがよい?

転職エージェントへの登録を終えたら次は転職コンサルタントとの面談です。このページでは面談の際の服装や持ち物、転職コンサルタンが面談するとき、あなたのどういった点を見ているのか、裏事情を交えながら詳しく説明していきます。

なお、オンライン面談における服装や注意点については、こちらを参考にしてください。

転職エージェントとのオンライン面談時の服装の注意点(Zoom、Google Meet、teams編)

転職エージェントのコンサルタントとの面談は、平日の昼間か土曜日がおすすめ

転職エージェントのコンサルタントとの面談は、一般的にキャリアコンサルティングと呼ばれています。

キャリアコンサルティングは、転職エージェントの拠点で行われることが一般的です。(新型コロナウイルスの騒動以降、Zoomなどのオンライン面談も活発に行われています

専用の面談ルームで60分から90分の時間をかけて実施されます。

このキャリアコンサルティングはあなたと転職エージェントのコンサルタントの一対一で行われます。

キャリアコンサルティングの日時はメールあるいは電話にて調整のうえ設定されます。

キャリアコンサルティングは、基本的には平日を打診されます。希望を伝えれば朝はもちろんのこと夜間も比較的遅くまで調整してくれます。

もし現職の都合上、平日では日中も夜間も時間調整が難しいという方は、土日祝日の対応が可能か聞いてみてください。大体のエージェントは問題なく対応してくれます。

転職コンサルタントとの面談時間は、平日の日中か土曜日がおすすめです。

ほとんどの求職者は現職の就業時間後、つまり平日の夜間の時間帯のキャリアコンサルティングを希望します。

そのため、転職エージェントのコンサルタントも平日の夜間は一人で多くの求職者を応対せねばならず、時間にも気持ちにもあまり余裕がありません。

お互いに時間も気持ちも余裕のある時間帯に会うことがベストではありますので、現職の都合上可能であれば、できる限り平日の日中か土曜日といった時間での調整を試みてください。

ポイント

  • コンサルタントとの面談は、平日の昼間か土曜日をお願いしてみよう。

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転職エージェントのコンサルタントとの面談時の服装

転職エージェントのWebサイトで登録を済ませている場合、あなたのプロフィールは既にコンサルタントに伝わっていますから、持ち物はメモ程度で大丈夫です。(もしすでに職務経歴書や履歴書を作成していて、それを登録フォームで添付して送ってある場合、そしてそれをもとにアドバイスを得たい時など持参してください)

ところで、この転職コンサルタントとの面談時の服装について気にしている方が多いようです。以前、私が転職エージェントのマーケティング担当として求職者の検察キーワードを分析していた時、このことに気づきました。

当初こうしたキーワードが検索されていることに正直驚きましたが、よくよく考えると、なるほどなと思った次第です。また、これは求職者と転職エージェントとの関係性とその本質に関わる象徴的なことなのかもしれないと気づきました。

このことは後で記載したいと思います。まず先に「キャリアコンサルティング面談の際の服装は何がベストなのか」ということについて記載します。

それはずばり現職と同じ服装です。

少し丁寧に説明しますと、あなたの現在の職種によってその基準は異なります。(すでに退職されている方は前職の服装でよいでしょう)

スーツを着て営業職に従事している方は、スーツで面談に臨んでください。

ビジネスカジュアルで営業を行っている方は、ビジネスカジュアルで問題ありません。

WebクリエイターやIT、マーケティング系の方でカジュアルな服装で働いている方はカジュアルな服装で大丈夫です。

なぜ現職と同じ服装が良いのでしょうか。

その答えの中に、転職エージェントと求職者との関係性についての答えも見えてきそうなので、少し詳しく記載していきます。

ポイント

  • 転職エージェントとの面談では、現職と同じ服装を着用しましょう

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転職エージェントは転職における“専門家”

転職エージェントへ訪問する際の服装を気にする方が多いという事実。このことから、求職者から見て転職エージェントのコンサルタントは自分にとってどういった存在なのか分からない方が多いということが想像できます。

転職エージェントとは、あなたを心地よくさせるホテルのコンシェルジュ的な存在でしょうか。それとも、あなたの良き理解者である友人のような存在でしょうか。あるいは、仕事上の最良の同僚でありパートナーのような存在なのでしょうか。

それは、あなたの価値と姿勢次第で決まります。ある求職者にとっては良き友人となり、ある求職者にとっては最上級のサービスを提供してくれる一流ホテルのコンシェルジュになります。そして一緒に厳しい環境を乗り切ろうとしてくれるパートナーともなります。

まず大前提として転職エージェントは“専門家”です。医療であれば医師、大学であれば教授、科学であれば博士がそうであるように、転職においての専門家、それが転職エージェントのコンサルタントです。

転職エージェントのWebサイトで登録されたあなたのプロフィールを、コンサルタントは専門家として見つめます。そして、あなたの市場価値をおおよそ判断します。その後、コンサルタントはあなたに電話あるいはメールにて連絡を取ります。

そのやり取りを通じて、あなたのビジネスコミュニケーションレベルを見ています。電話応対の印象をあなたのプロフィールに重ねながら、あなたの現職におけるビジネスコミュニケーションを想像しています。あなたとのメールのやり取りを通じて、文脈から人柄と知性を捉えようとしています。

ポイント

  • あなたの価値と姿勢が、転職エージェントとの関係性を決めます

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面談でコンサルタントは、あなたの市場価値を判断している

登録した瞬間からキャリアコンサルティング面談に至る時間のなかで、コンサルタントは大体あなたの市場価値をつかみます。そして、あなたとの距離感やあなたに使っても良い物理的な時間、感情の量を決めています。

そして迎えるキャリアコンサルティングの瞬間。

コンサルタントはあなたのプロフィールと今日までのやり取りの中で、「現職と現年収がこれであれば大体この範囲の年収幅の求人を紹介できるだろう」という考えのもとにあなたに挨拶をします。

「あとは直接会った印象であなたの価値を最終的に捉えよう」

そんな思いを持ちながら。

さて、こうした経緯でコンサルタントはあなたと出会う瞬間を迎えますので、もし求職者が事前のイメージとかけ離れた服装で現れたとしたらどうなるでしょうか。

正直に言って、コンサルタントは戸惑います。

事前のイメージと違うな、経験職務を見誤っているのだろうか、もう少し人物像を固めるためいろいろ聞いてみよう……。

そんなことを考えますので、60分から90分という貴重な面談時間があなたの観察で消費されてしまいます。

ビジネスの商談も一般的に初対面の場合は60分で設定されますが、その限られた時間のなかで顧客はセールス側(企業概要は当然のこと)の人となりを把握します。会話や服装、所作から人柄や専門性、その会社でのポジショニングを把握します。

これとまったく同じと思えば、転職エージェントを訪問する際の服装は、現職と同じがベストであると言えるのです。

それともう一つ、現職と同じ服装で面談に臨むのはあなたのためにもなります。

ここまでコンサルタントはあなたの市場価値を把握しようとしていることを説明しました。しかしあなたをどこにプロットするかは実際に会って面談して見ないことにはわかりません。

初対面の服装、所作、会話の運び方でコンサルタントはあなたをプロットしていきますが、その際、「すごいなこの方は。専門性が高く現職でも同僚や上司から評価されているのだろう」そう思わせられれば、あなたの価値は高まります。

もちろん虚栄を張っていれば見抜かれますのでそこは誤解がないように捉えていただきたいのですが、つまり「人は見た目が9割」という有名なフレーズがある通り、コンサルタントに良い印象を与えるのは最終的にあなたの市場価値を高めることにもつながります。

ぜひそう思って、現職と同じ且つお気に入りの服装でキャリアコンサルティング面談に臨んでください。

まとめ

今回は転職コンサルタントとの面談時の服装や面談時の注意点について説明しました。面談にあたあっては現職と同じ服装で臨むようにしましょう。

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