
ビズリーチで審査に落ちたり、良い転職コンサルタントに出会えないときの対応方法
「ビスリーチの審査に落ちた(登録できなかった)」「ビズリーチに登録はできたがスカウトメールが届かない」「ビズリーチで自分に合った転職コンサルタントが見つけられない」といった事態に見舞われたら、転職活動の戦略を立て直す必要があります。
本記事では、転職エージェントのマーケティング担当として10年のキャリアを持つサイトオーナーが、なぜそうした事態に見舞われることになったのか考察を交えながら、対応方法をアドバイスをさせていただくとともに、ビズリーチ以外でおすすめする転職エージェントをご紹介します。
このページで書かれていること
ビスリーチの審査に落ちた(登録できなかった)理由と対応方法
まず考えられるのは現在の年収が低いケースです。
新卒入社で2~3年しか経験がないような場合など、300万円に満たない方も多いことでしょう。
とくにこのコロナ禍では、企業の業績も影響し賞与が大幅にカットされるようなケースもあり得ます。
そうなると年収を計算するときもしかすると200万円前半という方も中にはいるかもしれません。
ビズリーチの審査に落ちても、気にする必要はない
ビズリーチの審査基準は非公開とはいえ、対外的には現在年収600万円以上の層へ訴求していたりしますので、200万円台だった場合は、よほど専門職ではない限り、審査に落ちてしまうことが考えられます。
もしあなたが上記のようなケースであるなら、ビズリーチの審査に落ちたことについては「まったく気にする必要ない」とアドバイスをさせていただきます。
(令和3年の最新状況ですが、ビズリーチは審査基準がさらに厳しくなったと推測されます)
そんなことを気にするよりも、一刻も早く、あなたの価値を正しく評価してくれ、かつ、価値を高めてくれる転職エージェントを探すべきです。
20代の若手の方に向けておすすめする転職エージェントはこちらにまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ビズリーチに登録はできたものの、一向にスカウトメールが届かない……。
そのような場合、考えられるのは、職務経歴の書き方が下手過ぎるという可能性です。
転職コンサルタントは、年齢や経験職種、希望職種など複数の条件を設定して、人材を検索するのが通常です。
そして、検索から表示された人材データを眺め、「これは良い人材だ(企業に紹介できる人材だ)」と思った場合、「一度会いませんか?」とスカウトメールを送ってきます。
しかし、もしあなたが職務経歴を致命的なほど下手に書いてしまっている場合、転職コンサルタントもあなたのスキルを測ることができず、スカウトメールは送りません。
職歴は箇条書きでもよいので、細かく書く
うまく書けない場合のアドバイスとしては、とにかく細かく書くことのひと言につきます。
また、うまく文章をつなぐことができないような場合は、箇条書きで書くと良いでしょう。
企業名、役職、職種詳細をとにかく細かく書き出しましょう。
そして、経験したことを細かく、そして箇条書きで書いて職務経歴をアップデートしたら、ビズリーチの「求人検索」機能で求人を検索し、興味をもった求人に複数申し込んでみましょう。
裏技として、頻繁にログインするのも有効
ほかにも高頻度(1日1回)で、ビズリーチにログインするのも有用といわれています。なぜなら転職コンサルタントは最終ログイン日時で人材データの検索をかけていることも多いからです。
また、ビズリーチには、転職コンサルタント向けに、ログイン日時が新しければ新しいほど、人材データベース上で上位に表示する機能が仕組まれています。
ログインを頻繁に行うことで、あなたがアクティブに転職活動をしていることが伝わりやすくなりますので、ぜひ試してみるべきでしょう。
ビズリーチで自分に合った転職コンサルタントが見つけられない理由と対応方法
スカウトメールは届くものの、なぜかよい転職コンサルタントに出会えない……。
そのような場合、少し対応を考える必要があります。
実は、転職エージェント側も無制限にスカウトメールをうてるわけではありません。
契約内容によって、会社として送信できるスカウト通数に制限があったりします。
そのため、同じ転職エージェント内で複数の転職コンサルタントが同一人物にスカウトを送るということはあまりありません。
いつまでも良い転職コンサルタントに出会えないという負の連鎖に陥る
これがどう影響するかというと、せっかく大手の転職エージェント会社A社からスカウトが送られてきたのに、その転職コンサルタントがたまたま自分に合わず、それ以降どれだけ待っていてもA社の他の転職コンサルタントからはスカウトが送られてこないという事態に陥ってしまうのです。
私の場合も界内ではとても有名な転職エージェントからスカウトが届いたにもかかわらず、なぜかその転職コンサルタントのスカウトに惹かれなかったが故に、スカウトに返信することができませんでした。
以上のようなこともあることから、運が悪い場合、いつまでたってもビズリーチ上で転職活動が進展しないこともないとはいえません。
目安として2週間前後待ってみても、良い転職コンサルタントに出会えないような場合は、戦略を変えるべきです。
具体的には、あなたに合った転職エージェントに直接登録するという戦略です。
もしもそのような状態に陥ってしまっているなと思われる方は、以下の記事でおすすめの転職エージェントを紹介していますので、ぜひご覧ください。
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