
良い転職コンサルタントに出会いたいならJACリクルートメントに登録せよ
転職活動をはじめようと思い、転職サイトに登録しても、あなたに合った転職コンサルタントに出会えないケースもあり得ます。
そのような場合、転職活動を前に進めるために、あなた自身が能動的に動いていかなければなりません。
具体的には、あなたに合った転職エージェントに直接登録するという動きです。
本記事では、転職サイトで転職コンサルタントに出会えなかった方に向けて、大手転職エージェントで10年の実績を持つサイトオーナーが、おすすめする転職エージェントをご紹介します。
JACリクルートメントに登録すべき。評判やその理由
JACリクルートメントは、大きくCMを行っているわけではないので、ご存じない方も多いかもしれません。
しかし、転職支援のサービスクオリティと、転職コンサルタントのプロフェッショナル性は、業界内ではとても有名です。
歴史は古く30年以上にわたって事業を続けてきており、これまでの転職支援実績は45万人を超えています。
転職コンサルタントの人数がとても多く、全国主要都市に総勢800名近くの転職コンサルタントがいます。
JACリクルートメントは、イギリスで誕生したというユニークな歴史があることから外資系企業と思われている方もいますが、日系の転職エージェントです。
海外展開を着実にしてきたことから、世界11か国に展開しています。
「JACリクルートメントに登録したけど、不満だった」という声は、私が知る限り聞いたことがありません。
もちろん求人が一向に紹介されなかったという方も間違いなくいるはずですが、それはその方の経験がJACリクルートメントの基準に満たなかっただけでしょう。
JACリクルートメントに限らず、だいたいどこの転職エージェントも同じですが、登録にきた方のスキルが乏しい場合、データベース上でフラグみたいなものが立てられたりします。
JACリクルートメントの場合は、そうした基準に満たない人材をZ人材などと呼び、積極的に求人紹介をしないようにしていると聞いたことがあります。
JACリクルートメントへの登録が適している方とは?
JACリクルートメントは「ハイクラス転職」というフレーズを掲げ、主にインターネット上で求職者に対して、訴求しています。
そのため登録しようと思っても、この広告メッセージを見た方の中には、登録をちゅうちょしてしまう方も少なくないでしょう。
しかし、ハイクラス転職を謳っているとはいえ、執行役員や上級マネジメント職だけに訴求しているわけではありませんので、過度な心配は不要です。
一般企業でリーダー(主任)以上であるか、あるいは、専門職(技術、研究、クリエイティブ、マーケティングなど)の仕事に従事しているのであれば、おおむねJACリクルートメントに登録できると考えてよいでしょう。
JACリクルートメントに登録できる経験、年収、条件とは?
JACリクルートメントに登録できる(登録が歓迎される)スキルについて、もう少し詳しく書いてみます。
- 業種を問わず、20代、30代、40代、50代の営業コンサルタントなど
- 業種を問わず、20代、30代、40代、50代の管理系職種(人事、経理、購買など)
- 業種を問わず、20代、30代、40代、50代の営業課長代理、営業課長など
- 業種を問わず、部長、マネジャークラス
- 業種を問わず、技術系専門職種の方(ものづくり、Webなど)
- 全国主要都市で転職活動している
現在年収については、あまり気にしなくても良いと思いますし、絶対条件にはならないでしょう。
業界によって給与水準は異なりますし、職種や役職に応じて、現在年収というものはさまざまでだからです。
転職支援エリアは主要都市が中心
全国主要都市というのは、具体的には次の地域です。
東京・埼玉・横浜・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・広島
もちろん近隣県であれば何の問題もなく転職支援してくれることでしょう。
また、コロナ禍以降、オンラインビデオ面談にも積極的に取り組んでいるようですので、わざわざJACリクルートメントの拠点に出向かなくても、キャリアコンサルティング面談はできると思われます。
JACリクルートメントをおすすめする2つの理由
JACリクルートメントをおすすめする主な理由としては次の2点です。
- 人事採用担当者からの信頼が高く、JACだけが保有する求人がある
- 転職コンサルタントが企業とあなたの両方を担当する
それぞれ少し詳しく説明します。
人事採用担当者からの信頼が高く、JACだけが保有する求人がある理由とは?
上述の通り、JACリクルートメントの業界内の評判は高いため、求人企業からの同社に対する信頼はかなり高いものがあります。
よって、中途採用担当者の中には「会社の大切なポジションはJACリクルートメントだけに依頼しよう」と考える方も少なくありません。
企業の人事採用担当者は人材を集めることが役割ではあるものの、マネジメント層の採用活動が社内外に漏洩しないことにも注意を払わなければなりません。
そのため会社にとって重要なポジションというのは、特定の転職エージェントのみに依頼するケースも珍しいことではありません。
そうしたJACリクルートメントだけが保有する求人に出会える可能性があるため、ぜひ登録すべきと言えるでしょう。
転職コンサルタントが企業とあなたの両方を担当するメリット
JACリクルートメントは約800人の転職コンサルタントが、あなたと求人企業の両方を担当します。
知らない方も多いのですが、多くの転職エージェントでは、求人企業の担当者と求職者の担当者が異なっています。
その理由は、効率性です。
企業を担当する転職コンサルタントは求人開拓活動に専念する、求職者を担当する転職コンサルタントはスカウトメールを送ったり、求職者の要望をヒアリングしたりすることに集中する。
それらを機械的にマッチングさせて、あとは求職者に希望する求人を選んでもらう方が、転職エージェントしては効率的なのです。
JACリクルートメントは、転職コンサルタントが、あなたと求人企業の両方を担当します。
非効率な部分もありますが、これは求職者にとってはとてもメリットが大きいといえます。
なぜならあなたと面談する転職コンサルタントが、あなたの志向や背景をきちんと把握した上で、転職コンサルタントがあなたに抱いた印象を含め、求人企業にあなたの価値をダイレクトに届けてくれるからです。
また、求人情報についても、書面上の求人情報には書かれていないソフトな情報や求人企業の雰囲気などを聞くことができるので、あなたとしては生の情報を得ることができます。
求人企業について、第三者を介していない生の情報を得ることで、あなたとしては納得した上で、応募したい求人を選ぶことができるでしょう。
まとめ
本記事ではなかなか良い転職コンサルタントに出会えないときに登録すべき転職エージェントとして、JACリクルートメントを紹介しつつ、その理由について説明しました。
本記事をきっかけに、JACリクルートメントの転職コンサルタントにあなたの価値を見出してもらうことができ、あなたの転職活動が前進することにつながれば幸いです。
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