転職エージェントとのオンライン面談時の服装の注意点（Zoom、Skype、Google Meet、teams編）
転職エージェントと対面で面談するときの服装や日時についてはこちらを参考にしてください。転職エージェントとの面談時の服装は？ 面談日時はいつがよい？
本記事では、コロナ禍で一般的になってきたオンライン（Zoom、Skype、Google Meet、teamsなど）で面談する際の服装やオンライン面談中の注意点について、説明します。
オンラインで面談するとき適切な服装とは
結論からいうと、対面で面談する場合と同じく、現職と同じ服装をおすすめします。
その主な理由は、転職コンサルタントは画面越しにあなたを評価しているからです。
転職コンサルタントは、あなたのプロフィールを手元に、あなたの市場価値を見定めようとしています。
たとえばあなたの経歴がMRで今後もMRを希望しているような場合、転職コンサルタントは面談の最中、「医師の先生にどのような表情で営業するのだろうか」という視点であなたのことを見ています。
面談中、転職コンサルタントはあなたに寄り添いながら、あたかも味方のような雰囲気で話を聞いてくれるでしょう。
しかし一方で裁定者のごとく、冷静にあなたの市場価値を見定めようとしていることは忘れてはいけません。
「この方（あなた）は、営業職なのに見た目にこだわっていないようだから、あまり市場価値はないな」
そう思われてしまったら、良い求人は紹介してくれないでしょう。
オンラインとはいえ、転職コンサルタントとの面談では、現職と同じ服装で望むようにすることが賢明です。
爪（つめ）をきちんと切っていますか？
とくに男性の場合、爪（つめ）はきちんと整えておきましょう。
通常、都心で仕事をしているビジネスパーソンであれば、爪を整え、清潔感を出すことは当たり前のことと思いますが、オンライン面談でも気を抜かないよう、注意が必要です。
オンライン面談は、転職コンサルタントの目線でいえば、なかなか求職者のことを見抜くことができないやっかいなものです。
とくに求職者が「清潔なのか、不潔なのか」という点がわかりにくいのです。
そのため、不意にあなたの手元が画面に映る際、優秀な転職コンサルタントであれば、あなたの爪を鋭く見つめるでしょう。
爪が伸びている、伸びていないということはオンラインの画面上でもわかります。
オンラインだからと気を抜いて、爪を伸ばしたままにしていると「この方（あなた）は、清潔感がないな」と思われてしまうことでしょう。
清潔感は企業の採用担当者がとくに注意してみているポイントです。十分注意する必要があります。
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クリエイティブ職なら背景（壁紙）にもこだわりましょう
事務職や営業職、管理部門系職種なら、Zoomの背景は何も設定せずともよいでしょう。
しかし、現職がWebクリエイター系の職種であり、転職でもクリエイティブ職を希望している方の場合は、Zoomの背景にもこだわりましょう。
ただこれは「部屋の背景がみすぼらしいなら」という前提の話です。
清潔にしている部屋であれば、クリエイティブ職であってもとくに背景を変える必要はありません。
そのままで大丈夫です。
しかし、部屋の壁紙がくすんでいたりクロスが破れているような場合には、Zoomの背景は変える方がよいでしょう。
「クリエイティブ職を希望しているのにこんなにセンスない部屋に住んでいるなら、どうせたいした感性ではないのだろう」
そんな風に評価されてしまえば、良い求人は紹介してもらえないでしょう。
宅急便など急な来客時の対応はどうすればよい？
オンライン面談をしていると宅急便が届くなど、家のチャイムが鳴る場合があります。
そのときは、ひと言きちんと断った上であれば、離席しても問題ありません。
転職コンサルタントとの面談は60分~90分くらい行われることが通常です。
長時間におよびますので、宅急便などが届くこともときにはあるかもしれません。
「離席したら印象が悪くなるのでは」と心配される方もいるかもしれませんが、まったく気にする必要はありません。
きちんとひと言断りを入れて、対応していただいて大丈夫です。
まとめ
コロナ禍でオンライン面談を導入する転職エージェントは増えています。一方、求職者の方も現職で在宅ワークが一般的となるなかオンライン面談に慣れが生じ、ときに転職エージェントとの面談で気を抜いてしまう場合があるでしょう。
本記事でも説明しましたが、転職エージェントはあなたの市場価値を見定める顔も持っています。緊張する必要はありませんが、気は抜かないよう、転職コンサルタントとの面談に臨むことをおすすめします。
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